約 3,757,642 件
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/816.html
「――覚悟決めてね?」 【所属】 M.H.R.R. 【役職】 十本槍:SPEER-09 【名前】 竹中・半兵衛 【読み方】 たけなか・はんべえ 【種族】 長寿族 【元ネタ】 竹中半兵衛黒田官兵衛 【字名】 一挙両得【ハイダメージハイリターン】 【戦種】 聖譜顕装使用者 【HN】 黒竹 【登場巻】 5巻上 【詳細】 M.H.R.R.の女子用制服を着用した長寿族の女性。メガネっ娘。 十本槍の一員「SPEER-09」で、右胸用の胸甲型聖譜顕装 聖骸の勇気・旧代 の所有者。聖譜顕装は、長い鉄棒の先に掲げている。 竹中・半兵衛は戦国時代の途中で病死してしまう為、その後も生きる黒田・官兵衛を二重襲名している。 歴史再現を考えると現在は竹中半兵衛は病死した後に当たるため、対外的には襲名は黒田の方でなければならないが、身内では竹中の名を使い続けている。 というか作中ではもっぱら竹中と呼ばれている。誰も黒田と呼ばない。 史実通り羽柴を支える軍師で、元々ある教導院(史実を考えると斉藤家関連か)でデスクワークを行なっていた普通の女性だった。 だが仕事をこなすにつれ広い視野を手に入れ、現在に繋がる才能が開花。 先手を打つような情報を飛ばすこともできるようになり、本来は経済と経営の面に進みたいと考えていたようだが、長年所属していた教導院は産業委員であった彼女の意見を聞かず経営に失敗。 トップを諌めるため竹中半兵衛の名前を襲名し、竹中の主家乗っ取りを歴史再現したということにして史実通りM.H.R.R.の羽柴の元へ下ることになった。 そこで当時一番下っ端だった羽柴の要請を受け琵琶湖畔の長浜を半年で一大商業圏へと改革。 そうして柴田・勝家、丹羽・長秀といったP.A.Oda側の重鎮と交流を持ち、P.A.OdaとM.H.R.R.の複雑な関係も理解。 そして、何故自分が軍師然としていなかったのかという事と、羽柴に共感している理由を実感する。 羽柴は最小限の被害で全てを収めようとしていて、竹中もそういうところはあるが、彼女は「最大限の被害で最大限の効果を得る」、つまりハイダメージ・ハイリターンが信条。それが字名にまでなっている。 彼女本人は意外とマイペースかつドライな性格で、出撃前に食べ過ぎて戦闘中船酔いで嘔吐したり、清正のツッコミにムキになるなど子供っぽいところがある。度々挿絵で登場するが、スタイルはかなり良い。 自分のことを「おねーさん」と称するが、軍師としてはともかく個人としてみた場合少しアレ。 特に吐き癖に関しては船酔い以外でも何度か吐いている。特に9巻上では登場シーンのほとんどでえろっていた。 作中初登場となる六護式仏蘭西との戦い緒戦では、自ら戦術計測用術式の三千世界を使って前線を指揮し、今後につながる新兵の育成にこの戦いを用いようとしていた。 巴里を舞台とした備中松山城水攻めでは、直接の水攻めで巴里を沈められないことを事前に織り込んでおり、輸送艦が展開する仮想海の下に巴里を沈めることで歴史再現を完遂しようとしたが、ベルンハルトとルイ・エクシヴの攻撃により関東解放に安土が対応するまでのタイムリミットをオーバーすることとなり、事実上敗北した。 軍師としては有能だが、交渉師としての腕はかなり低い。 ネシンバラの第七艦隊を含めたブラフを重ねた交渉とか、正純の不意をつく一撃とかでいつも一人だけダメージを受けている。 山崎の合戦を終え十本槍を中心とした羽柴組が武蔵に半合流していく中、彼女もまた武蔵に乗船。 内心的には合流しつつも、対外的にはあえて合流したかどうかを保留扱いとする作戦でいたが、 これが後のヴェストファーレンにて役立つこととなった。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/955.html
「じゃあ売るわ。―――私、商人やもん」 【所属】 P.A.Oda 【名前】 小西・行長 【読み方】 こにし・ゆきなが 【種族】 極東人? 【元ネタ】 小西行長 【字名】 不明 【戦種】 重武神騎乗者【ナイトストライカー】? 【HN】 コニ子 【登場巻】 7巻上~ 【人物】 髪の色を茶色に抜き、白の商人服を着用する女性。 P.A.Odaに取り込まれた堺からの後入りであり、武蔵で本多・正信と懇意の商人である小西の娘である。 八犬武神のうち数機を合成し作り上げた孝を所有している。 父親とは似つかぬ美形だが、金に汚く、自分の立場は商人、単脳であると割りきってお金になるものはきっちりお金にする。 節約を嫌い、相手を煽るような言動が特徴。 すべての要素を自分の中に抱え込み、そこからアドリブで戦術を構築、有利と見た戦術はとにかく推しまくる。 政治に携わる重役のはずなのに8割方敵に回ったり、さらに公金横領して尻から伊勢うどん(太麺)出す羽目になった商人は同じ商人でも、うどんは出さない。…たぶん。 まあ父親と組んでエロゲを密輸してたりするのでいつか神罰決行になるかも…しれない。 池田・輝政は後輩であるが、彼の修築術式を見た時は「優秀だけど敵」と称した。 襲名元である小西行長は商人出身の武将であり、慶長の役では代表の一角を担っている。 歴史再現における慶長の役、関東解放では房総半島側の地上部隊を管理。人狼女王に流体砲を打ってみたが逆にピンチを招いてしまった。 江戸湾遺跡大橋にいた長岡・忠興が捕縛されたためその地点の管理も担うことになる。 彼女の目的は武蔵の代表と交渉を進め、その交渉と、九鬼・嘉隆率いる残存航空戦力によって「慶長の役はまだ続いている」として羽柴が合流するのを待ち、そこから関東の再奪取にかかること。 そのための仕込みと、大久保・忠隣/長安との交渉によりそれらの目的を遂行しようとしていく。 だが大久保との交渉により、彼女の狙いが羽柴が来るまでの時間を稼いで交渉途中撤退勧告を跳ね除け、羽柴勢は慶長の役にて総員撤退するという歴史再現に違反した自分を、やってきた羽柴に裁かせることであることに気づく。 それを防ぐためもはや交渉ではなく、小細工を含め全力で行くことを望み、孝を呼び出し自ら戦場へと乗り込んでいく。 そして義を操る里見・義康と相対。 聖セバスティアンの魂と直結し、金次第で強化術式使い放題の孝と共に義康と激闘を繰り広げるが、義康の動きを完全にトレースした義により孝を両断され敗北した。 父親とは離れ離れになっても仲が良く通神でやり取りを行うのも国から認められている。 創世計画についての詳細も知っている彼女だが、通神を通して父親にその情報を流すことはしなかった。 もとより襲名元の「小西行長」は関ヶ原の戦いに参戦するも、捕縛されキリシタンであったことから自害である切腹を拒み斬首されて死亡する末路であり、 P.A.Odaに残り地位を高めていったのも、その末路を解釈でどうにか切り抜けるためである。 じゃあ襲名しないほうが良かったのではとも思うが、それはそれで商人として設けのチャンスは見逃せなかったらしい。 最期が近づいていることに関して両親から心配されていることを知っており、父親について武蔵に行かなかったのは、当時の武蔵は各国の言いなりで権力がまるで無く、 歴史再現の末本当に死亡を求められる可能性が高かったから。 創世計画により全てがなかったことになるとしても、それは人類に対して得であると考え、賛成している。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/430.html
【名前】 "聖人・マックスゲオルギウスコーヒー" 【読み方】 せいじん・まっくすげおるぎうすこーひー 【詳細】 点蔵・クロスユナイトがマルゴット・ナイトに差し入れした竹缶入りのコーヒー。 元ネタは聖人とされる「ゲオルギウス」と、缶コーヒーの「マックスコーヒー」。 また、「ゲオルギウス(Georgios)」は英語で「ジョージ(George)」で「マックスコーヒー」の正式名称は「ジョージア・マックスコーヒー」である。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/253.html
【用語名】 総長連合 【読み方】 そうちょうれんごう 【詳細】 教導院の一部署。その国における「軍」に相当する。 組織としては総長を長とし、副長以下は「第〇特務」という称号が与えられる。 戦争関係や諜報、裁判も扱うため生徒会より権限が上。 武蔵アリアダスト教導院においては以下の通り。 総長:全体のリーダー 副長:戦闘系リーダー 第一特務:諜報、情報 第二特務:裁判 第三特務~第六特務:実働(補助、戦闘系の指揮) 番外特務:恐らく臨時の役職。武蔵に限ったわけではないらしくGTにて登場した他教導院所属の岡本・大八がこの役職。 学生間の相対においてこの組織に所属する者と相対するには、おなじ組織に属する者か、もしくは生徒会に所属している必要があり、一般生徒には相対権限が存在しない。 また順位が高い者を倒せばその者より上の相手との交戦条件を得られる。 そのため必然的に戦闘力の高い者たちで構成されており、生徒会と面子を兼ねていることが多い(生徒会も一国を預かる政治系の重役であり総長連合と同じように相対権限が発生するため)。 総長もエリザベスや北条・氏直のように凸出した戦闘力を持つ人物が多いが、フェリペ・セグンドや我らが馬鹿か全裸か女装のように戦闘力よりもむしろ指揮能力や、味方を鼓舞する指揮官タイプの者も在籍している。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/529.html
「お前よう……、―――有り難うなぁ」 【所属】 P.A.ODA 【名前】 松永・弾正・久秀 【読み方】 まつなが・だんじょう・ひさひで 【種族】 極東人 【元ネタ】 松永久秀 【字名】 不明 【戦種】 不明 【HN】 自爆男 【登場巻】 3巻上 【人物】 P.A.ODAの紀伊半島を管轄するムラサイ諸派連合総長。 エロゲサークルの冗談を経営し(このため、トーリが名を覚えていた)、エロ指南書・せいぎしなんしょ?をエロゲに作り直したせいしょ?を売ったらバカ売れしたらしい。 史実の松永久秀同様、13代将軍の足利・義輝を暗殺し東大寺大仏殿に隠れ潜んだ三好の重鎮を隠れた場所ごと焼き払った。 実際に松永の手によるものなのかは諸説あるものの、彼はその全てを自分の手で行っておりP.A.ODAの傘下に入ったものの織田・信長とはあまり関わりを持たず離れた位置にいる。 かなり無茶苦茶な人物ではあるが、元ネタである久秀同様茶器をコレクションし初期茶道の方向性を付けている。 また領民に対しては善政を行い、極東で初めてクリスマスを祝った。 武蔵の設計にも携わっており、酒井・忠次が昔世話になったこともあるという。 さらに医術の奨励や現代的な城郭の設計の第一人者でもあり、多方面に対して影響を与えた。 三巻・上にて平蜘蛛型航空船・シギサンに乗って源・九郎・義経との交渉中だった武蔵の面々の前に登場。 大和地方を抜けようとする武蔵に対し、迎撃の用意があると告げた上で自分が破壊する武蔵とはどういうものかを見に来たらしい。 一巻・下のラストで五大頂が武蔵を見にこれたのは彼の手引きだったことも判明し、ステルス航空中であっても武蔵を発見できることをアピールし去っていった。 その後ミツらしき女性と会っているのを義経が目撃している。 二人がかりで抱えた柱のような重量物を持ってきていたようだが… その後スレイマンを引き連れM.H.R.R.の会議を行った後、マクデブルクの略奪を終えて三方ヶ原の戦いの再現をするべく清武田との合流を狙う武蔵の前に登場。 M.H.R.R.側とP.A.ODA側の猛攻を受ける武蔵さらに追撃する形でマーカーポイントを塞ぐが、強引な旋回を取った武蔵にマーカーを打たれたため追撃を停止。 そして九鬼・嘉隆率いる300の戦艦を相手に対峙し、武蔵を生かして織田・信長にそれを倒させることで、主君を本当の壊し屋にするべく"二度目の謀反"を執り行なう。 その本意は、自分が導き、支えたP.A.ODAに対して最強の敵を与え、そしてそれをP.A.ODAが潰せるかどうかで己が成してきたことが正しかったのだと證明するためだった。 また、口には出していないがトーリ達のことも認めている。 最後の別れに創世計画の情報を武蔵に与え、"シギサン"を展開して九鬼率いる艦隊と交戦。 そして随伴艦がほとんど沈黙したころに"シギサン"を自爆させた、 インノケンティウス曰く「道化のような、しかし、戦うならば能力のある厄介な相手」とされる実力者で、彼の居城である"シギサン"は史実で彼が自爆して果てた信貴山城に由来する。 かなりの高齢であり、真田十勇士の一人、三好・晴海とは共に足利・義輝を殺害した仲。 しかし当の晴海からは苦手意識を持たれている。 11巻下にて、松永が運命の正体を知っていた事。IZUMOに来たときにミツに預けたものが、 運命が宿る第二の月の破片をかき集め、鋳造した鋳造結晶であることが明らかになる。 また、オリオトライ・真喜子が持つ長剣もかつての未来でコレがあればと言う無念により、 松永の遺した設計図によって創られた鋳造結晶でだった。 運命との最終決戦、前者は信長から奪い取った断罪武装でふさがれたものの、後者によって第二の月は砕かれた。 これにより、松永は最大の破壊者となったともとれる。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/493.html
【用語名】 第三聖譜 【読み方】 だいさんせいふ 【詳細】 全部で7組ずつ、旧代・新代合わせて14個ある聖譜の一つ。 M.H.R.R.に預けられ、「慈愛【カリタス/Caritas】」の枢要徳を司り、それに対応した 意欲の慈愛・旧代 と 意欲の慈愛・新代 の燃料源となる。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/344.html
【名前】 サン・マルティン 【読み方】 さん・まるてぃん 【登場巻】 2巻上・下 【詳細】 ヨーロッパ最初の聖人「San Martín」。ただし、スペインとの関連は薄い。 コロンブスがカリブ諸島で「発見」した島に「サン・マルティン島」と命名した逸話が残る。 三征西班牙が開発したステルス航空艦。 重力航行により高速で移動する武蔵を正確に追尾する高速移動性能とレーダーに映らないという特性を生かし、相手の死角に潜り込んで砲撃を行い追い詰める事を得意としている。 武装は十字スリットの入った対艦用低速弾。 当初、サン・マルティンは二機だと思われていたが、実は三隻からなる航空艦の編隊であり、向井・鈴の耳が三隻目をとらえたことで正体が露見した。 三機は全く同じ形をしているが砲撃音が異なるらしく、鈴がそのことを正確に聞き分けたことが状況打破のきっかけとなった。 アルマダ海戦において、場所を知られぬよう交互に砲撃して武蔵を追い詰めるが、上記の通り鈴に知覚されてその正体が判明。 三番艦は武蔵をかばったグレイス・オマリのグラニュエールの体当たりによって破壊され、二番艦は 悲嘆の怠惰 の砲撃から一番艦を庇って盾となり、残った一番艦もメアリが点蔵の支えを持って発動した王賜剣一型の光刃によって両断され損傷、残存艦と共に三征西班牙に撤退する。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/257.html
【用語名】 重奏統合争乱 【読み方】 じゅうそうとうごうそうらん 【詳細】 聖譜暦1457年、南北朝戦争の歴史再現が原因で崩壊した重奏領域に住んでいた者達が神州の者達に対して責任の所在を求めて起こした戦争。 度重なる争いで疲弊していた神州側は連合諸国?相手に降伏し、極東と名前を改めることになった。 連合諸国側に加担した極東人もいることが4巻で判明している。 この戦いが起きてから既に二百年あまり経過しているが、未だに極東が問題を起こすたびに、この争乱の話を持ち出され、表だった行動ができないでいる。 上記にある通り、本来ならば解釈で済ませられように南北朝戦争を厳密に再現した理由は不明だが、Encyclopediaによれば、当時帝は反勢力と戦闘に忙殺されていたという。 故に重奏神州側の者達は各国への対応が出来ず、聖連からの要求に対し答えられるものがいなかったため、重奏世界側はそれを神州側の交渉能力の欠如とみなし重奏統合争乱を起こした。 7巻で明かされた情報によると、京にいる帝、もしくはそれに近い存在が歴史再現を強制している可能性があり、解釈で済ませられた人の生死が係る再現を厳密に執り行ったのにはなにか理由があるのだと思われる。 アニメ1期の第1話冒頭にて源・九郎・義経が落下してくる重奏神州を見つめているシーンが存在するが、行方不明になった彼女は何かを知っていたのだろうか。 8巻下の内容によると、実はこの重奏統合争乱事態もイレギュラーなものではなく、さらに9巻下で明かされた事実によって、 重奏神州が崩壊したのは運命が自殺しようとした際に自分の存在を地脈から切り離したことによる不安定化によるものだったことが判明した。 口外することがタブーとされている事情があるようで旧派はもとより極東人も多くを語らない、とされていたが、 元はといえば運命に人格を与え自殺しようとする運命を帝を通してなだめていたのは極東の人間であり、当時運命を内裏に収めることに関するインフラ整備をしていたのは神道。 最近になって公主隠しの調査に対して神社の上の方から圧力がかかるようになったというのも、このことが関係している可能性が高い。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/908.html
【地名】 巴里 【読み方】 ぱり 【場所】 六護式仏蘭西 【詳細】 六護式仏蘭西の本拠地。極東側の都市とは合一していない模様で、具体的な位置は不明。 ルイ・エクシヴの住まうルーブル宮があり、主教導院のEcole de parisもこの街にあるものと思われる。 市内をセーヌ川が流れ、街の周囲には麦畑が広がる。 5巻で羽柴の備中高松城に見立てた水攻めの対象とされたことが明らかになり、六護式仏蘭西は6巻上でそれに対する防備を固め始めた。 6巻下の中盤から両軍の戦闘が始まり、水攻め対策に万全を期した六護式仏蘭西に対し、M.H.R.R.は次の手を繰り出す。 六護式仏蘭西は役職者の戦死、戦闘不能を乗り越え、M.H.R.R.の秘策の要を潰すことに成功。時間制限により、六護式仏蘭西が勝利を得た。 戦闘後には、巴里の街で両軍分け隔てなく、一夜限りの祝祭が行われた。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/506.html
【名前】 八房 【読み方】 やつふさ 【分類】 八犬武神 【登場巻】 3巻上~ 【詳細】 里見教導院が「里見八犬伝」が史実として作り上げた八犬武神を下敷きとして開発した神格武装級の武神。 里見・義頼(先代)の代に開発されたもので、本来武神を飛行させるための動力を転用させているため高出力。 八徳の宝玉を埋め込んだ村雨丸を武器とする。 神格武装級の武神としての能力は非常に高いが、起動させるためには村雨丸に搭載された八玉駆動器にある、「人の徳に反応する宝玉」に認められなければならない。 先代の義頼が初起動に成功し、初陣では北条家の航空艦3隻を撃沈させた。 彼女から引き継いだ2代目の義頼もまた起動させることに成功したが、先代の妹である義康からは複雑な思いを向けられている。 三方ヶ原の戦いの再現により死亡した里見・義頼から里見・義康に託されたが、 義康では代演制限のセーフティを彼女は解除できなかった。 現在 武蔵 の機関部が整備などを担当しているが、機関部は制御情報術式があちこちに絡まりすぎていてパーツの交換すら難しいと言う。 これは八房自体が長く使おうと言う機体ではなく、二年ほどの短い期間で良いから八房が世界最強クラスの戦闘力を保つためにした処置。 このような処置をしたのは里見の先々代(初代、里見・義頼)が義康に不備が当たらないようにという配慮のため。 里見家自体は松平が天下を取った後で義康の代で没落し、潰えると聖譜記述にあるためであり、諸外国に潰されず、妹がたどる歴史を少しでも良いものにしたかったのだろう。 機体自体はかつての明との残党の戦闘を元にしたデータを組み込んであるが、恐らくは朱雀のデータが元になっているらしい。 上にも書いたが、2代目義頼が義康に向けて残した八房であるが、現時点の彼女では起動すらできていない。 しかし関東解放を終えた7巻下の時点で、義康は入り口に立ったと称しており、彼女が起動させるのもそう遠くはないと思われていた。 そして10巻下、大和との再戦の際、八房・改を相手にした際、義が大破する中、八房が動く。 起動条件、それは欲であった。 ただし普通の欲ではない。指導者としての欲である。合格点では駄目な、それより大きな欲、 なぜならば市民が満足するだけの欲しか持てないのならば他国がそれ以上の欲を持っていた場合、 蹂躙されるのである。 指導者としてではなく、私欲としてのどうしても譲れない欲。 これにより八房は起動。義康は八房と合一し八房・改を倒した。